先ほど書いたバルサのベンハミンの試合を見てホテルに帰ってきました。
今、2時45分で、3時半にクリスティアンが車で空港まで送ってくれるってことでホテルで待ってます。
今日見てきた試合は、バルサのプレベンハミン(7歳)対 TRINIDADのアレビンB(10歳)の試合。
12分 x 4本で行われたリーグの試合は、なんとバルサが 4-2で勝ちました。
最初はバルサ側がベンハミンA(9歳)だと思ってたので、これぐらいなら全然日本人でもやれるなと思って見ていたのですが、終わってからコーチに聞くと、なんと7歳だと。。
やっぱりこの年代でもさすがにバルサのカンテラ。。
さて、今回のタイトルは“時系列”とあります。13日、14日がミラノ、15日~17日がバルセロナ、てことなので、先にミランとの話を書いていくことにします。
実は今回、ミランとのパートナーミーティングと、バルセロナでのソシオの総会を経験して、自分の中でクラブ運営に関して見えてくるものがありました。
一言でいうとミランは家族的、バルサは排他的。
もちろん個人レベルでの付き合いでいうとバルサが排他的なんてことは全くないのだが。
さてさて、今回ミラノに出張した目的は、ミランの2010~2011のクラブの方針を全世界のパートナーで共有するというイベントのためでした。
イタリアのパートナー、ブラジルのパートナー、そして日本からは僕が参加。
ミラン側から送られてきていたお題は下記。
Local market
History track
Next steps
そしてタイムテーブルは下記。場所はミラネッロでした。
Timetable:
10 -13 meeting
13 – 14,30 launch
14,30 -16 meeting
16 -17,30 training session
今回のミーティングはミランが今回結んだinfront社との6年契約を受けて、ミランのデジタルストラテジーを共有し、パートナーとともに成長しようというものでした。
僕が驚いたのは、ミランが自身の世界におけるブランド力を調査したInternational Fan Potential Reportと世界のスポーツクラブのWEB戦略について記載されているUltimate Sports Websitesというレポートを全世界のパートナーで共有し、いかしていこうということでした。
今まで全世界ばらばらに独自のやり方をしていたものをお互いに情報を共有することで、効率化をはかりたいのが狙いのようです。
やっとミランが本気になった気がします。笑
そして、パートナーと一層強くつながり、ビジネス展開していこうと意図もすごく感じられました。
ミーティングの中で言っていた、我々はファミリーだから、一緒ミランをよくしていこうという話が印象的でした。
ミーティングでは、アディダスインターナショナルの人が登場したり、スクール部門の責任者が登場したり、ライセンス部門の方が登場したり。。
トレーニングセッションとあったので、何かやらされるのかと思いきや、単にトップチームの練習見学でした。
ちょうどその日はフォーメーションの練習で、アッレグリ監督が何回もとめてしきりに動き方について細かい指示をだしているのに、イブラヒモビッチは、その辺にあるボールをぼんぼん適当にシュート打ちまくって全く集中してませんでした。笑
とはいうものの雰囲気はすごくよく、もしかしたら今年のミランは違うのかもしれないと思いました。
ちなみに本田圭佑選手の話を聞いたら、イブラか本田かどっちか選ばないといけなかったと言っていました。まあ、そらイブラとるよね。。とはいうものの、みんな本田はいい選手で、とりたかったんだけどね~と言ってましたよ。
さて、出発の時間が来てしまったのでとりあえずここまで。