税務調査

2008.2.14

本日、我が社に税務調査が入りました。といっても、いわゆるガサいれというやつではなく、3年を過ぎた企業の状況を見るために定期的にまわってくる1人で1日だけこられるという簡単な調査。

本日来られた方は50歳ぐらいの女性の方だったのですが、うちの事務所の海外サッカーグッズを見るなり、

「トッティ大好きなんですよねえ」って。

そんなことカミングアウトしていいのか、国税調査官。

その後10分ぐらいイタリア人のかっこよさについて語られましたが、そんなこんなで調査がはじまりました。

うちの会社は取引そのものはそんなに数が多くはないのですが、海外との取引が大部分を占め、さらにエージェント的業務などは何社も絡むので、仕組みが非常に複雑で、仕組みを説明するのに2時間ぐらいかかりました。

さらに、契約書を見せると、それはスペイン語であったり、英語であったりするし、単位はユーロだったりするので、スポーツマネジメントの授業をしているみたいに、一つ一つの文章を訳すみたいなことをやっていました。

僕としては、税務調査と聞いたら、なんかめがねをかけた冷徹な調査官がきて、取調べのように進めていくみたいなイメージだったのですが、全然なんてことはなく、帳簿をみて、気になったところは詳しく聞いていくみたいな感じでした。

とはいっても、為替のレートの計上のタイミングなどが違ってたりしたり、給料に対する所得税のかけかたを間違っていたりとか、いくつかミスがあったんですけどね。

そんなこんなで調査が終わりましたが、今日は1日ほんと疲れました。