出張の話

2009.2.9

昔、父親が会社の出張へいっていた頃、子供ながらに出張って何をするんやろうって思っていましたが、今と
なっては自分が出張、出張っていってます。

他の会社の方がどれぐらいのレベルの話をつめるために出張するのかはわかりませんが、僕の場合の話をします。

何かの権利をとったり、新しい案件を進める場合、通常の流れとして、まずこちらのアイデアをメールレベルで打診してみます。

こちらのアイデアといっても、単なるアイデアではなくて、ビジネスプランとビジネスモデルと着地点をある程度想定してから打診します。

ただし、打診するときは、数字と細かいビジネスプランは提示しません。(あくまでも僕の場合ですが)

先方が興味をもったら、かならずプロポーザルを出してくれといわれるので、そのタイミングで企画書を出します。

僕の場合はここでもまだ細かな数字はださずアイデアとスケジュール、ビジネスモデルなどを出します。

そして、先方の食いつき具合にしたがって、ビジネスプラン(数字)を出していきます。

そして、先方からの反応があって、これは話をすれば契約がまとまりそうだと思ったら、実際にあって内容をつめます。

通常、同時に3~4件ぐらいは案件を抱えていますので、出張のタイミングにあわせてすべての案件のスピード感を調整して、ミーティングで詰められる状態にします。

今回の場合、4件ほど契約をまとめないといけない案件があり、そのうち3件は、条件もまとまり、残りの1件はもう1~2回は話をしないとまとまらないだろうなという感じです。

今回のようなミーティングの最中にまた別途違う案件が先方から提案されたりするので、常にペンディング案件が残ります。

まあ、案件がなくなってしまうのはちょっと悲しいのですが、なんやかんやと常に案件ってのはあるんですね。会社を立ち上げてすぐの頃は、来年案件がなくなったらどうしようとか考えてましたけども、今では、まあまた何か発生するだろうぐらいに思ってます。

今回まとまった3件のうちの1件が、FCバルセロナキッズツアー。
日本から6歳~12歳の子供たちをバルセロナへ連れて行き、現地のFCバルセロナスクールで1週間練習に参加し、さらにバルセロナトップチームの試合をカンプノウで見られるというものです。

期間中、日本人のためだけの特別クラスが2時間 x 3日。
その他は、月~金の夜は、現地のスペイン人に混じって練習。
土曜日は、スクール生同士の試合が組まれています。

現地で手伝いたいという人は是非!
といっても渡航費も自己負担で、かつ仕事はボランティアになってしまいますが。。
ちなみに期間は、3月20日~3月31日です。

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