はじめて事務所を借りる

2007.5.9

2004年9月8日に会社を作り、自宅での仕事もぼちぼちなれてきたころ、さまざまな問題が発生してきました。

まず、スペイン出張のときに自分のかわりに仕事をしてくれる人がいない!

そして、会社の電話と家の電話が共通だったため、会社への電話かと思いきや、おかんからの電話だったりと、そろそろプライベートと仕事の区別をつけなならない時期がやってきました。

人を雇おうにも自宅ではアルバイトも雇えないし。。
どっか格安でいいとこないかなあと考えていた矢先に、JSV時代のつながりで神田小川町にある事務所を間借りさせてもらえることになりました。確か、2004年の12月の暮れです。

このJSV時代の繋がりが僕のビジネスにとってはかなり大きな出来事でした。というのも、事務所を間借りさせてもらっていた会社はサッカー関連のグッズを一般の小売ショップへ卸している会社でしたが、海外商品に関しては弱かったからです。

逆に僕は国内に関しては弱かったのですが、海外、特にスペインイタリアに関しては非常に強かったため、お互いの弱点を補えるというメリットがありました。

ということで、小川町に移転後、商品卸業にも参入することになりました。 商品の卸をやったこともなかった僕にとっては、非常に心強かったですね。見よう見まねではじめたのですが、今ではもうすっかりコツもつかめましたねえ。

商品卸をはじめた僕は、完全に手がまわらなくなり、人生初、人を雇うことを決めました。

これまでは面接されたことは数十回ぐらいあると思うのですが、人を面接することは初めてだったので、何を聞いていいのかよくわからず、フィーリングで選びました。

当時アルバイトで入った方は、今でもうちの会社で働いていまして、もう働き始めて2年半近くになりますが、スタッフが1名しかいないうちの会社によく入社したなあと思います。