もうすぐバロンドールの受賞者が決まりますね。
現地では、インパクトはイニエスタであるものの、年齢的にはチャビは最後なので・・・というような話もあるようです。
それにしてもバルサの育成はどこまですごいのか。
毎年バルサキャンプを開催していますし、現地でもカンテラの練習だとか、試合だとかかなり見ていますが、いつも感心させられるのが、戦術の徹底ぶりですね。
バルサの育成の根本はアヤックスだと言われていますが、クライフはアヤックスの育成方法をそのまま利用したわけではなく、フットボールというスポーツの根本的な考え方、哲学をバルセロナに伝えたことが一番の功績じゃないかと思います。
そして、その哲学の元、フットボールをバルセロナ化させたのが、FCバルセロナの育成に関わったすべての人ではないかと思います。
会社でもなんでも哲学や理念がしっかりしているところはブレませんが、バルセロナの最大の強みはぶれないことと、美しく勝つという哲学を徹底的に追及していることでしょう。
その、バルセロナが現在のバルセロナになるのに多大な貢献をし、チャビが「父親の次に影響を受けた人」と著書でも書いているジョアン・ビラ氏。
チャビが13歳のインファンティルAにあがってからバルサBにあがるまでの4年間チャビを指導したジョアン・ビラ氏が運営するサッカーサービス社のクリニックを開催することに決定しました。
日程は、2011年1月10日~14日と、あまり時間がありませんが、サッカーというスポーツそのものに対する見方が180度変わるのではないかと思っています。
実際僕自身、サッカー観がずいぶん変わり、サッカーがどうやったらうまくなるのか、今ではわかります。もう遅いですが。笑