2011.7.17
2011-2012シーズンからバルサTVが日本で見られなくなりそうです。
バルサTVの日本での放映が始まったのが、2005年7月。
04-05シーズンのリーガをとり、2回も来日した年です。
当時は、ロナウジーニョの全盛期、メッシはまだ18歳でした。
バルサTVは、マーケティング部にいたコートディボアール人だったかが立ち上げたTVで、クラブ自らがメディアを持つことにより、更なる収益増を目指したものでした。現在は42カ国で放映されています。
日本での放映権は、おそらく3年契約だと思います。(あくまで推測ですが)そして、2005年7月-2008年6月の後、一度更新しているのかなと思います。(もしかしたら、3年の後は1年ずつ更新かもしれませんが。)
仮に3年契約だとすると、今年の6月で3年が終わるタイミングだったということになります。
そして、今回契約更新ができなかった理由がバルサの政権交代が影響していることは想像に難くありません。
実際、バルサの各部門の内部での締め付けはかなり厳しいようですし、交渉相手としてみると、前政権と比べてかなりやりずらくなりました。まあ、フットボール史上最強チームと言われていますし、多額の負債を抱えているチームですから、文句は言えないのですが・・・。いやなら、他をあたってくれと言われても、バルサは1つしかないですからねえ。
しかし、数年前までは、まだ“ ファンを増やすため ”という理屈に耳を傾けてくれましたし、日本という国の特性なども考慮にいれてくれていたのですが、最近は、どのマーケットも画一的にとらえているような気がします。
あ~あ、残念。