2016.5.18
昨年、ワールドチャレンジに街クラブ抽選枠として参加したブレイズ熊本さんと大会後も情報交換していたこともあって、地震当日から定期的に連絡を取り合っている中で、何か力になりたいと思ってはいたものの、実際に何ができるかということについては、やはり現地に行かなければわからないと感じ、5月の頭に熊本を訪問しました。
現地で伺った話では、もちろん避難生活を強いられている状況にある人が最も辛いということは前提としても、そうでない人も学校にはいけず、またサッカー場は使えなくなったところがほとんどで県内ではサッカーをすることすらできず、精神的に辛い状況であるとのことでした。
その状況をFCバルセロナとの会話の中でに伝えたところ、被災地の子供たちに少しでも勇気と元気を取り戻してもらいたいとのことで、復興支援をやろうということになりました。
具体的には、今週末になりますが、熊本県内のサッカーチーム「ブレイズ熊本」と「FCバルセロナ福岡校」との親善試合及び復興イベント。
また、夏休みには、熊本県の子供たち336名を招待し、 FCバルセロナ 熊本震災復興支援チャリティキャンプを開催することになりました。
僕はサッカー界の人間で、サッカーに支えられて生きているんで、サッカーで熊本県の子供たちに何かできるんだろうというところからはじまった復興支援です。昨今、こういったことに偽善だとか言う人もいますが、やらない偽善よりやる偽善てことで、がつんとやります。