FCバルセロナB来日。 裏話とか。

2015.6.18

先週、10日、11日とバルサBが福岡に来日しました。

今回の来日はバルセロナのリージョナルスポンサーになっているアパマングループさん
とバルサの取組の一環として開催されました。

FCバルセロナ×アパマンショップ パートナーシップ契約発表イベント 

元々は福岡にバルサのトップチームを呼び、Jリーグ選抜と試合をするというような形で行うと昨年の12月にニュースがでましたが、福岡にはヤフードームぐらいしか4万人以上を収容できるスタジアムがないため、人工芝に天然芝を引いて試合を行うという案があったようです。ただ、ヤフードームは下がコンクリートのため、選手にとっては負担が大きく、また危険なため、話が流れたようです。(コストも膨大)

そこでバルサBの来日とし、国際試合という形ではなく、練習試合という体裁をとり、
チケットは抽選で、無料という形で行われました。弊社はバルサスクール福岡校を運営しているということで、バルサ側がアパマンさんと話をし、アパマンさんのご好意もあり、今回の来日でさまざまなことに絡ませていただくことになりました。

まず、6月10日の試合ではスクール生全員をレベスタに招待していただき、子供たちがアビスパ対バルサBの試合を観戦。

また、試合前には、アビスパ福岡スクールとの前座試合を行いました。
さらに、試合ではエスコートキッズをやらせていただいたり、来場者にバルサスクールのパンフレットをまかせていただいたりと、バルサ尽くしの1日にしていただき、本当にありがたかったです。

そして、この日一番嬉しかったことは、バルサスクール福岡校の第一期卒業生の冨安健洋選手が、アビスパ福岡でトップチームデビューを果たしたこと。
トップチームデビューがバルサ戦なんて、一番うれしいのは本人だろうし、彼の成長に関わったすべてのコーチは本当に嬉しかっただろうと思います。

翌11日は、レベスタでバルサBの選手たちによるクリニック。
バルサスクール福岡校の子供たち、アビスパ福岡スクールの子供たちと城南地区の子供たちの合計100名を招待し、トップチームでもデビューしているサンドロ選手、ムニル選手をはじめ、バルサBの選手8名が来てくれました。

クリニックではグループを8つつくり、バルサBの選手がそれぞれのグループでプレー。
試合の翌日なんで、つかれてるかなと思いきや、選手たちがすごく楽しんでプレーし、子供たちと打ち解けてくれました。

最後にバルサB全選手のサイン入りユニフォームの抽選では、ムニル選手が子供たちとじゃんけんをし、2名の子供たちにユニフォームがプレゼントされました。
また、けがをした子が1人いたのですが、サンペール選手が、泣いている子に、後でおれのユニフォームあげるから元気だせよ。といい、実際に自分でロッカーにシャツを取りに行き渡していました。 サンペールいいやつでした。

僕個人の話では、2003年にフットボールの世界に入り、はじめてバルサと仕事をした際のバルサ側の責任者である、ラウル・サンジェイ氏(現在はバルサのフットボールディレクター)と3年ぶりに再会でき、非常に有意義な話ができました。 バルサの仕事はすごくストレスがたまるから、おれはめっちゃ老けたわ~と言ってました。笑

最後にバルサのコーチ人からのアビスパ福岡の印象です。ボールをパスするときのインパクトがバルサユースレベルの印象だったとのこと。

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