バルサスクールの練習場はミニエスタディと呼ばれるバルサBが使用しているスタジアムのとなりにありまして、ミニエスタディとロッカールームがつながっています。

昨日はバルサスクールのテクニフィカシオンという技術クラスの練習でしたが、隣のミニエスタディでは、バルサ引退選手チーム対ヨーロッパ引退選手チーム選抜の試合でして、かつての名プレーヤーたちがミニエスタディのロッカールームで着替えていました。

そして、気がついたら目の前に、ストイチコフが!
気性が荒くて有名なストイチコフですが、やたら機嫌がよく、子供たちをみるなり、「こにちは。元気ですか」と声をかけてきました。

で、明らかにおれを誰だかわかってるやろ、サイン欲しかったらするぜ~みたいな空気を出してたのですが、子供たちはぽかーん。。 誰やこのおっさんみたいな感じで誰もサインもらいにいかない。

そして、僕がストイチコフがいかにすごい選手だったかを力説したら、まあ写真とってもらうか、みたいな感じになり写真をとってもらったのですが、その写真がこれ。

確かに、ストイチコフの現役時代は子供たちの記憶にはないですが、少しかなし~くなりましたねえ。
まあ、自分の年齢とかにですけど。今の子たちにとっては過去の選手は響かないのですねえ。

しかし、僕ら大人にとっては、その後もレイツェハー、クライファートなどなどに遭遇し、そして、試合では現役時代よりも明らか2倍はふっくらしてしまったシュケルやマクマナマンなどを見られて楽しかったです。カルピンなんかはまだ現役でやれるんじゃないかと思うぐらいでした。

そんなこんなで大きな怪我もなく、無事にキッズツアーの全日程が終了し、後は帰国するだけです。僕は明日から1日ずつミラノとロンドン。仕事はまだまだ続くのです。

いつもはデスク仕事ばっかりしているので、今回現場でコーディネートと通訳、練習にも少し混ぜてもらって非常に楽しかったです。

ボランティアで来てくれたみなさんもお疲れ様でした。
非常に助かりました。というか、スタッフとして申し分ない動きでした。いろいろ経験できたとは思うので、この経験を次にいかしてもらえればと思います。