興国高校スペイン遠征レポート2

2010.12.29

11月27日(土)

FCバルセロナのスポーツセンター、サンジョアン・デスピでFCバルセロナカデーテA(15歳)対タラゴナカデーテA戦見学

午後からは、サッカーサービス社のクリニック

現役時代クライフとプレーをし、引退後は、バルサカンテラコーチとして、14年間指導に携わり、11歳でカンテラに入団したチャビを13歳から4年間、バルサBにあがるまで指導したジョアン・ビラ率いるサッカーサービス社が手掛けるクリニックを受講。

座学では、プジョル選手のパーソナルトレーニングをどのように行っているか、サッカー選手個人のレベルをどうやって向上させていくかをレクチャー。

プジョル選手の試合映像を元に、実際の資料を拝見。プジョル選手ほどの完成された選手ですら、自分の“戦術面”でのレベルを向上させるためにコンサルティングをお願いしていることにびっくり。

その後、グラウンドで実際にクリニック。
バルサキャンプでの練習内容を数段ブラッシュアップした内容にクリニックを受けた興国高校の選手も目の色がみるみるかわり、クリニック終了後には学んだことをメモしていました。

サッカーサービスの方たちは、悪く言えばマニアック。良く言えば、プロ中のプロ。
ただ、サッカーをここまで論理的に分かりやすく分解してくれる人たちははじめてでした。

サッカーというものは数学に近いなあと思いました。

11月28日(日)

エスパニョール フベニルA対FCバルセロナフベニルA(17歳)戦見学

このレベルでもダービーともなれば、雰囲気ありました。どちらのチームもトップチームのサッカーと同じ戦い方でしたが、えぐい!っていう選手がちらほら。
試合の後、興国高校の一行は、バレンシア対アルメリア戦を見にバレンシアへバスで出発。ここでお別れしたのでした。

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