海外で通用するために一番重要なこととは

2008.2.10

スペインのラスパルマスで活躍する福田選手のインタビューがスポナビに掲載されている。
何をもって成功というのはわからないけど、福田選手は成功するべくして成功したんだなと感じた。
このインタビューを読むと、精神的落ち着きだけにとどまらず、自信がみなぎっているし、なんというか地に足がついている。

実は、僕自身も21歳のときにスペインのマラガの町のチームに数ヶ月所属していたことがある。
チームでは唯一の外国人であり、スペイン語もあまりわからなかったので大変苦労した。

まず、練習の開始時間が分からない。笑
あと、なんの試合にでてるかわからない。笑
そして、監督の指示がわからない。

まわりの話がわからないし、とくにまわりで何か話しをしてみんな笑ってるのに笑えないとちょっとさびしい。そういう中に毎日いたら、かなり精神的にタフじゃなければすぐに日本に帰りたくなると思うし、仮に通訳がいれば、通訳にたよりきってしまうことになってしまうのだと思う。そんな中で自分の力を出していくというのは簡単なことではないと思う。

おそらく福田選手が経験してきたことはもっともっと過酷なことで僕には想像できないけども、彼が積み重ねてきた経験の蓄積は言葉の端々から伝わってくる。

とくに福田選手が言うように、言葉とあいさつが重要だというのは本当にそうだと思う。

もう少し付け加えるとすれば、自分の意見をはっきりいうこと、貪欲なまでに主張することも同じく重要だと思う。

福田選手のようなプレーヤーがもっともっと評価されてもいいのではないかと思うし、是非日本代表で見てみたい。