先週、自分以外は全員他の業界(全員同じ業界)という非常にかわったシチュエーションの交流会に参加した。
僕自身サッカー業界にはいるものの、サッカー業界にどっぷりというわけではなく、他の業界の人と情報交換しながら、多面的な見方をしていこうというスタンスをとっている。(それでもサッカーによっているが・・・)
物事には多面性があって、常にさまざまな角度から見ないとバランスが取れないという理由からです。
この日参加した交流会の人は、話の入り方が「市場規模は○○億円ぐらいですか?」、「会員は○○人ですか?」と。
発想が完全に市場規模が大きい=レベルが上なのである。
また、その業界の特徴なのか、社長や役員クラスを完全に見下していた。(自分が社長を動かしているみたいな。)
「あの~。凄いのはあなたたちではなく、その会社なんですけど。」
「市場規模が大きくても、それはあなたが作った市場ですか?」
と、言いたくなった。
でも、我慢したんですけどね。
自分を大きく見せたいという気持ちはわかりますし、個々人と話をしたら、全然違うタイプかもしれませんしね。
僕は、
借金を2000万しても、自分の店を持つといって一から手作りで店を作りあげた友人とか、
昇進とか無縁でも、自分のポリシーとはあわない仕事は絶対にやらなかった父親とか、
食べていける保証なんて皆無なのに、32歳にして、スペインのコーチ資格をとるといって、渡西した中学時代の友人とか、
そういう人をリスペクトする。
そして、自分もそういう生き方をしたいと思っている。