好きなことを仕事にすることについて

2007.6.16

好きなことを仕事にするっていいですね~~ということをよく言われます。

僕の場合は特に自分勝手に仕事をしてるから、まわりから見ると余計そういう風に見えるのかもしれません。

昔は、自分がやりたいことよりも、自分ができそうなことを仕事にしようという意識が強くて、自分にとってどんな仕事がいいのか結構悩みました。

3回連続で会社を数ヶ月で辞めたときはたぶん自分は社会不適合なのかとか考えましたね。

というのも、昔から我が道を行くタイプで、まわりと協調してやっていくということができなかったからです。自分が納得できないと思ったら学校の行事とかも参加してませんでした。
今考えるとほんとにふざけた生徒やったと思うんですけどね。笑 高校の三者面談のときに、先生の第一声が、「お母さん大変でしょう~」でしたからね。。 サッカーの練習はきっちりいくし、成績も悪くなかったし、不良でもなかったのですけど、単に自分勝手でした。

今思えば、昔から自分の好きなことは全力で取り組んでました。何かやらないといけないことがあって、自分は嫌なことだったりした場合、自分が納得すればそれは全力でやっていました。でも、やらないといけないことでも、自分が納得しなければやらなかったのです。

そういう性格だから、好きなことを仕事にしている今は楽しく仕事ができてるんだと思います。

でも、これって好きなことが仕事になった今はじめてわかったことです。

自分にとって、どういう仕事が向いてるか、自分の心がどういう生き方を望んでいるか。これはいろんなことを経験してみないとわかりません。僕はとにかく決断が早く、その決断の早さのせいで数々の失敗はしていますが、その失敗のおかげで自分の心が本当に欲しているものがわかってきたのです。 つまり、過去に失敗したと思ったものが実は失敗ではなく、自分を知るきっかけになったのです。

このブログを読まれている方で、これからどういう仕事をしたらいいかとか、どういう人生にしていこうかと悩んでいる方は、とにかく少しでも興味があるものは何でも挑戦してみたらいいと思いますね。

自分を知るってことが一番大事です。
意外と自分のことってわかってないです。
仕事のことではないんですけど、僕自身最近非常に辛いことがあって、そのときに自分という人間のまた別の部分が見えましたし。あ、こんな本当はこんなのが自分という人間なんやって。

人生なんて何度でもやり直しがききます。やりたいことを全部やっても、何もやらなくても100%死を迎えるわけなので、どうせならやりたいことをやって、満足して死んだほうがいいですしね。自分の魂を成長させて来世にいきたいものですな。