Jからみた高知とアーセナルからみた日本。八咫烏カップ今年も開催!

2017.10.24

2011年のバルサスクール福岡校のスクールキャンプに5名ほどの選手が飛び入り参加してくれたことが縁で、ずっとお世話になっている高知県の香我美サッカークラブ。2012年からは毎年夏に呼んでいただき、高知でサッカークリニックを行わせていただいています。

 

そんな彼らから、高知で日本でもトップクラスの大会を作りたいから、手伝ってほしいと依頼を受けたのが2014年。実はU-12ジュニアサッカーワールドチャレンジ2014を経験した彼らが、どうしても高知で全国レベルの大会を開催し、高知のサッカーレベルをあげたいとのことでした。

ワールドチャレンジは世界のトップクラスとも試合ができるけど、高知ではJクラブと試合をしたくてもそんな機会は得られない。彼らと話をしてみると感じたのは、「高知だから」とか、「こんな田舎には来てくれない」とか、うまくいかない理由を探してしまうということでした。

 

外の人間である僕からしたら魅力にあふれている高知県ですが、住んでいる人にとってはその魅力に気づかないものなんですよね。

 

手伝ってほしいとお願いされたとはいえ、僕ができることは、大それたことではなく、Jクラブに声をかけたり、スポンサーを集めたりというようなことでしたが、少し動いてみて感じたのは、「高知の大会」という響きは結構引きがあるなあということでした。まあ、かくいう僕も高知に行くときはテンションあがるんで、Jクラブのコーチもテンションあがるんでしょうね。ま、かつおのタタキとか、かつおのタタキとか、かつおのタタキとかぐらいしか思いつきませんが、魅力にあふれています!笑

 

話はかわりますが、今夏に来日したアーセナルも、ワールドチャレンジではぼこぼこにやられ、暑さで試合中にふらふらになった選手も多く、試合では不利な判定に泣かされ、さすがにもう日本はコリゴリだろうなと思っていたのですが、なんとワールドチャレンジでの来日は本当にエクセレントでまた来年も絶対来たいと。理由を聞くと、我々はロンドンや欧州の設備が整った場所で、すべてがそろっているイージーな場所でしか試合をしていなくて、子供たちはなんでもイージーにとらえてしまう傾向があった。それが日本に来たら、気候から、食べ物、ロッカールーム、審判、移動、時差ボケなどなどすべてが苦労の連続で、子供たちの成長には本当に効果があったと。

 

何が言いたいかというと、Jクラブのコーチも同じようなことを言ってたんです。いつもとはちょっとちがった環境で、違った相手と戦ったり、行ったことのない場所で試合をするために移動中の体調のコントロールだとか、集団生活だったりが子供たちの成長に寄与すると。実は、地方で開催される全国規模の大会は非常に少ないんです。高知だからやれないのではなく、高知でやる全国規模の大会だからこそきらりと光る魅力がこの八咫烏カップには詰まっているんだなあと思います。

 

そんな八咫烏カップが、今年も開催されます! 今年もJクラブ2チームを含め、全国レベルのチームが集結します。僕は8日まではスペインのバレンシアにいる予定なんですが、なんとか9日の15時ぐらいには会場に到着できそうなので、顔を出す予定です。というか、対談に出させていただくようなので、遅れるわけにはいきません。

 

また、ここからが大切なのですが、運営予算が足りてないようで、以下のようにスポンサーを募集しているとのことです!                                          ご興味がある方は直接連絡してください !

http://yatagarasucup.web.fc2.com/

 

【オフィシャルスポンサー】
◇350,000円
・大会公式パンフレットへの広告掲載
(A5・カラー)
・ホームページバナー掲載(リンク)

【サブスポンサー】
◇30,000円×20社
・大会公式パンフレットへの広告掲載
(5cm×10cm・カラー)
・ホームページバナー掲載(リンク)

【協賛】
◇5,000円×何社でも♪
・大会公式パンフレットへの広告掲載(白黒)
・ホームページ貴社名掲載(リンク)

【個人】
◇1,000円/1口

本大会の趣旨にご賛同いただける方は下記までご連絡下さい。
よろしくお願いします🙇⤵
(11/10〆切)

【お問合せ】
西内慶明
📞090-8698-5857
✉k-spo-c@mail.netwave.or.jp