関西ではかなり新型インフルが猛威をふるっているようです。
母校のサッカー部の先生に聞いたら、奈良市ではクラスで３人以上が新型インフルにかかったら学級閉鎖らしいです。

つまり、高校３年生の場合、自分が病気でなくても、クラスの３名以上が新型インフルエンザにかかってしまったら自宅待機でなのです。

今の時期だと、全国高校サッカー大会の予選（高校サッカーで最後の大会）があるので、自分の高校サッカー最後の大会が、自分以外のまったく関係ない人が新型インフルにかかっているという理由で出られないという事態が発生しています。

これってありえへんでしょ。

人生に一度しかない高校生活の集大成の試合が、自分とは全く関係のないクラスの友達が、“インフルエンザ”というだけでなぜか自分が試合にでれないという。。

たとえば、クラブの誰かがタバコを吸ったとか、万引きをしたとか、サッカー部全体の教育の問題であれば、まだわかるのですが、今回の場合は、単純に学校を休みにすれば成立するわけで、何も課外活動への参加を禁止するという必要性は全くないと思う。

教育委員会の皆様方は自分の子供はいないのでしょうかねえ。ふつ～に子供の気持ちにたてば、どうすればいいかわかるでしょうに。

しかも、他県では、校長先生の裁量にまかされているところもあるらしく、すべて右になれえというような状況でもないとのこと。