久保建英君、5試合8ゴールでバルサカンテラ初の大会でMVPに選出!

2011.9.12

タケフサのバルサカンテラ初試合見に行ってきました。

ギナウエタというチームが主催する大会で、毎年開催されているようです。

バルサは、エウロパ、コルネジャ、バダロナという3チームと予選リーグで対戦しました。

試合時間は、20分前後半。

1試合目は、対エウロパ。
タケフサはベンチスタートでした。

4日間の練習だけではまだまだ監督の信頼を掴みきれてないのかなという感じです。

前半、バルサはコーナーキックから1ゴール。
決定機はほとんどありませんでした。
やはり、シーズン初試合で、連携もいまいちでパスがずれることが多かったですね。

後半、タケフサが3-2-1の1で出場しました。
タケフサは2ゴールで、バルサは後半4ゴール、トータル5-0でした。
得点差はありますが、ん~という内容。

2試合目は、対コルネジャ
バルサ、エスパニョールに次ぐ実力の強豪です。
タケフサは先発。

前半、タケフサのフリーキックからのゴールで先制するもすぐに逆転され、前半はそのまま終了。
後半はタケフサの出番はなく、1-2で敗退。

逆転をされてからバルサの選手はばたばたしていて、全然普段のプレーができていませんでした。また、裏を取られることが多く、課題の多い一戦となりました。

3試合目は、対バダロナ
このグループで一番力の落ちる相手でした。
この試合、出場時間20分で4ゴール。
ヘディングで1点、ミドルから2点、自ら獲得したPK1点。
試合は、9-2でバルサ勝利。

2日目は、準決勝、対エスパニョール
この大会で最も強豪で、グループリーグも3戦全勝であがってきました。
この試合、タケフサは先発、右足で先制ゴールを奪うも逆転され、その後、フリーキックからの同点ゴールで追いつき2-2からPK戦に。PKは、4-2でバルサ勝利。

タケフサは蹴りませんでしたが、大事な一戦での先発出場と、チーム最長のプレー時間(30分)ということもあって、監督の信頼を得てきたんだなという感じです。前半は中盤から入り、途中からトップにあがるというパターンが多いですね。

決勝戦は、対ダムFC。
予選リーグでは、エスパニョールにかなりの点差で敗れていたので、楽勝かと思いましたが、完全にダムのペースに飲み込まれた感じになりました。

バルサが先制するも、逆転され、その後再逆転するも、再々逆転されるという展開。タケフサはポストに嫌われるシュートを2本放つもゴールはできず、試合は4-5で準優勝に終わりました。

連携は少しずつよくなってはいるものの、攻撃の組み立て時に横パスをとられてピンチになることも多く、リーグが始まるまでに修正しないといけない点が多いですね。

タケフサもまわりとの連携がだいぶ良くなってはきたものの、彼のタイミングでもらえてないことも多く、まわりの選手と話をしながら合わせていく必要があるかなという感じです。

ただ、この日、タケフサは大会MVPに選ばれました!
本人は、チームが負けたこともあり、複雑な気分だったようですが・・・

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