バルサスタッフの悩み

2008.2.19

FCバルセロナというクラブでは、世界中の人が働いている。

元々ソシオ部のトップはフィンランド人だったし、バルサTVを立ち上げたのはセネガル人だったし、現在のマーケティング部には、アメリカ人、デンマーク人などなど本当に多国籍でびっくりする。

バックグラウンドもさまざまで、元々フットボールビジネスに関わっていた人のほうが少ないのではと思うぐらいである。(メーカー、商社出身の人が多いような気がする)

サッカー業界を志す人にとってはクラブで働けるということ自体がゴールのように思えるのですが、FCバルセロナで働くスタッフには特有の悩みがあるらしいです。

それは、カタルーニャ人以外は出世の可能性が限りなく低いということ。会長以下、主要ポストはカタルーニャ人で占められている。(会長の場合は選挙ですが・・・。)

野心をもって働いている人(つまりバルサで働くことがゴールではなく、バルサの中で出世したい人)にとっては、確かに厳しいかもしれない。

でも、僕だったら、出世はなくてもバルサで働けるならそれでもよい気もする。。

いや、でもバルサで働いていることが当たり前になってしまったら、出世したいとかいう欲もでてくるか。