「サポートとは味方に近づくこと」は正しいのか? サッカーサービス社大人のクリニック参加者募集中!

2013.11.14

こんにちは。

サッカーサービス社のキャンプに参加したタルハニ存哉(アリヤ)君がRCDエスパニョールに入団したというニュースが出ましたねー。
http://www.sakaiku.jp/series/ss/2013/005842.html

実は、僕はアリヤ君のテストに同行していました。テストを受ける前からアリヤ君の実力はわかっているので、本人がふだん通りのプレーをできればとってもらえるのではないかと思っていました。ただ、エスパニョールはフィジカルに強い選手が多いですし、クラブの方針もはっきりとはわからないので、五分五分だなあとは思っていましたが。
いずれにしてもアリヤ君の挑戦はまだはじまったばかりなので、長い目で見守ってもらえればと思います。

さてさて、僕は、夏のキャンプでも、グラウンドで通訳したりすることから、子供たちからプレーのアドバイスを求められることがあるのですが、アリヤ君からも、「プレーどうだった?」と聞かれることが多くありました。もちろん、僕自身、サッカーサービスの指導にずっと関わっているし、サッカー脳はどんどん進化しているはずなので(笑)、こうしたほうがいい、ああしたほうがいいという事は言えるのですが、最近、少し疑問がわいてきました。

で、自分はそういうプレーができんのか?と。

やはり、実際に自分でもプレーしてみないと子供たちに対していっていることがどれぐらい難しいかがわかりません。かといって、僕の場合は、キャンプでは子供たちが実戦するだけで、自分が実戦することはありません。

自分も学べる機会を作りたいなあということで「サッカーサービス大人のサッカークリニック」を作ってみました。

日程は、1月9日、10日、11日で、どれか1日の参加も可能です。
場所は横浜みなとみらいスポーツパークです!

http://soccerservices.jp/news/?p=1299

僕は、中学のときにルックアラウンドと死ぬほど言われました。
でも、中学の頃は、ルックアラウンドとはボールを受ける前にマークがつかれていないかということと、まわりをみたほうがいいパスが出せるとかそれぐらいの認識しかなかったです。

しかし、サッカーサービスのトレーニングでは、いつ、どのタイミングで、何を見るのかということまで落とし込んだトレーニングが行われます。そして、これが外から見て難しいということはわかるのですが、どれほど難しいか試してみたい。

とまあ、そのような感じで、以下テーマですが、ぜひ、みなさん、サッカー脳を鍛えましょう。そして、子供たちにアドバイスできるようになれたら最高ですねー。

詳細・申し込みはこちらから!
http://soccerservices.jp/news/?p=1127

■あの時教えてくれなかったことを“今”だからこそ

このように感じたことはありませんか?

・口酸っぱく言われたあのプレーは何のために必要だったのだろうか。
・あの時教わったことと、現代サッカーで求められるものが矛盾している気がする。
・最先端のトレーニングでは何を・どのように教えているのだろうか。
・子どもにサッカーのアドバイスをしたいが、上手く伝えることができない。

このクリニックでは、当時言われるがままに実践していたあの動き、あのアイデアを、欧州のプロ選手も実践するサッカーサービス独自のトレーニングメソッドを用いて、「今だからこそ理解できる、実践できる」に変えていきます。なぜそのプレーが大切なのか、実際に自分でプレーをすることで、より理解が深まり今後の自らのプレーにそして選手へのアドバイスに繋がります。

■「なぜバルセロナのチャビは世界最高MFなのか」

1日目:テーマ「認知」

サッカーのトレーニング中や試合中に“周りを見る”という言葉をよく耳にするかと思います。しかし、ただ周囲を見渡すだけではあまり意味はありません。

サッカーサービスのトレーニングでは、「いつ、何を、どの順番で観るのか」その細部にこだわり、プレーの選択に活かします。この考えを頭の中で整理することができれば、これまで以上に“周りを観る”という言葉に深みが出てき、サッカーへの理解が深まります。

■「足元で止めるコントロールは間違っていた!?」

2日目:テーマ「コントロール&パス」

受け取り側の状態を気にせずにパスを出して失敗したことはありませんか?パスを受けた後すぐに取られてしまったり、コントロールミスしてしまった経験はありませんか?

この状況を少しでも軽減するためには、「どちらの足」に出すのか、そしてどういった「体の向き」で、どのような「コントロール」をするのかということが非常に大切になってきます。ひとつ一つ意識する癖をつけることで、プレーの幅がさらに広がっていきます。

■「味方に近付くだけがサポートではない」

3日目:テーマ「サポート」

サポートと言っても、その場面や状況によってその種類、目的は変わっていきます。アングルをつけてのサポート、平行にサポート、近付くサポート、中にはあえて離れてサポートを行わなければならないシチュエーションもあります。

色々なサポートの種類やその場面に合った方法を理解することでサッカーがまた一段と楽しくなっていきます。

特にこんな方のご参加をおすすめします!!

・子どもがサッカーをしており、アドバイスをしたいと思っている
・過去にサッカー経験があり、もう一度サッカーの原理原則を学びたい方

*プレーヤーとしてのレベルは問いませんが、ボールを止める、蹴る等の一定のサッカーのレベルは必要となります。