日本人のカンテラ入団記事の真相

2010.10.8

昨日、日本人の少年がバルサのカンテラに入団したとのニュースが駆け巡りました。

もし、本当なら素晴らしいニュースです!
今後日本人がどんどん海外の一流クラブで若いうちから経験できれば、日本サッカーの強化にとって、すごく前向きな話です。

ただ、いくつかニュースを読んで、???と思うところがあったので、バルサカンテラの、ベンハミンAのコーチに日本人が入団したって本当?て聞いたら、下記のような返事が返ってきました。

Hola Mitsuru,

No hay ningun japones aquí, ni han fichado a nadie.
En teoria seria Alevin A y conozco a todos los
jugadores de ese equipo y no hay ningun japones.

ここには日本人はいないよ。それに誰とも契約していない。理論的にはアレビンAだと思うけども、そのチームの選手を全員知っているけど、日本人はいないよ。

Ademas que no ficharian a un nene de esa edad para venir
aquí sin los padres, y menos para estar en casa de otra
familia existiendo la masia.

さらに、バルサは両親なしで、その年代の選手と契約することはないと思う。さらにマシア(寮)があるにも関わらず、ホームステイするというのもないと思う。

僕個人としては、日本人が1人でもカンテラに入ってその実力が認められれば、今後もその流れが続いていくので、非常に喜ばしいことなのですが、本当のところはどうなんでしょう。。

記事によると、この少年は来週現地にいくと書いてあるので、現地で日本人を見たことがないというのは、確かにそうだと思うけども、確か、今バルサの中で12歳以下の選手はカタルーニャ人以外は契約しないという規則になっているので、それを曲げてまで契約するとなると、本当にメッシ級だと思うし、仮にメッシ級だとしたら、両親を含めての移住になるか、マシアでの生活になるかのどちらかになるはずだと思うんだが・・。

ん~。わからない。
本当のところはどうなんだろうか。

来週、バルサのカンテラコーチたちと現地で会う機会があるので、いろいろ聞いてみます。

でも、本当だったら、まじですごいな~。

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