2006クラブワールドカップでの取り組み

2007.6.21

2006年12月、クラブワールドカップにFCバルセロナが来日いたしました。

バルサのソシオ代理店やオフィシャルオンラインショップを運営している身とすれば、バルサ来日の際に何かイベントを仕掛けたいと考えていました。

ご存知のようにクラブワールドカップはFIFAの公式大会であり、クラブワールドカップスポンサーを守るという意味からバルサのライセンスを持っていても基本的には何の権利もありません。

たまに勘違いされている方も多いのですが、何かしらの大会があれば、大会についているスポンサーに対してのみメリットが提供され、仮にバルサのすべてのライセンスをもっていたとしても、大会のスポンサーについていなければ、ほとんど何もできません。

つまり、今回の場合、クラブワールドカップのスポンサー以外の会社が「クラブワールドカップ」という名前を使ってプロモーションを行うということはできません。

ただし、「クラブワールドカップ」という名前を使用せず、かつクラブワールドカップに参加するチーム側の要望として、何かしらキャンペーンを行いたいという話がでてきた場合は、大会の本部経由で、弊社のようなライセンスを持っている会社に依頼が来る場合があります。

2006年の大会の場合は、バルセロナのソシオ部から、バルサポイントをやって欲しいという要望、マーケティング部から公開練習をやって欲しいとの要望がありました。

そのような形で成り立ったのが、横浜マリノスタウンで12月1日から18日まで開催されたバルサポイントです。

写真を見ていただければお分かりのとおり、連日長蛇の列でした。マリノスタウンは、バルサの試合が開催される新横浜からはかなりの距離があり、全く人が来なかったらどうしよう。。。
などと考えていたのですが、逆に待たせすぎてどうしようといった感じでした。

もちろん、このバルサポイントでも「クラブワールドカップ」などという文字は使用できません。

今夏、バルサがまた来日しますが、その際にマリノスで行われる予定のバルサポイントは、プロモーター主導でのバルサポイントになるので、FCバルセロナオンツアージャパン2007オフィシャルバルサポイントと名前を打つことができるのです。

ん~~。ややこしい。