先週、母校の関西外国語大学にて講演をさせていただく機会がありました。

声を掛けて頂いたのは昨年の10月頃で、当時からお世話になったK教授からでした。バルサのソシオ受付代理店をやり始めた頃から僕の活動を見ていてくれたらしく、授業でも「こんな卒業生がいるんだよ」と話をしてくれていたとのこと。実はK教授に直接授業を受けたことはないんですが、学生時代になぜかいろいろ相談してた記憶があります。何を相談してたかは全く覚えてませんが。。

そんなわけで、母校での講演。なんと200人もの方に来ていただきました。8割がスペイン語学科だとか。昔はホールのような場所で大人数に話をするときはかなり緊張してたんですが、経験というのは偉大なもので、全く緊張せず。内容は、学生時代に読んだ100のリストという本を参考に100のやりたいことリストを作ったことや、25歳までに英語、スペイン語、イタリア語をマスターすると目標に時間軸を設定していたこと、4回の転職、勤めていた会社の倒産、起業などなど。

改めて自分の人生を振り返ってみると、社会的評価が高くなるような人生を歩もうとスケベ心を出していた期間はことごとく物事がうまくいかず、心から自分の好きなことをやって生きていこうと決めてからはすべてがうまくいくようになったなあと感じます。

好きでやってきたサッカーと、語学と、留学。どれか一つだと難しかったかもしれないけど、掛け合わせることで、武器となり、そのまま仕事となりました。今でも仕事をするときの基準は、わくわくするかどうか。わくわくしたらやるし、しなければやらない。

成功って、何を持って成功というかは人それぞれだと思いますが、僕は自分が何歳までにこうなっていたい、こういうことをしたいと設定したことが、その時間までに実現すれば成功と言えると思っています。そしてその成功は誰かにやらされたこととか、まわりから見栄えがよいとかではなく、自分が心から楽しいと感じていることででないと、最初はうまくいくかもしれないけれども、時間とともにうまくいかなくなると思います。

好きなことで生きていく。

今回の講演で、学生たちの行動がかわるきかっけになればと思います。