このころ、すでにオフィス機能は、小川町にうつしていたのですが、もともとのオフィス機能が、自宅には残っていました。
2005年7月、柴崎の自宅を引き払い、練馬に引越すことになりました。 この家に移って、完全に仕事とプライベートが別々になり、やっと人間らしい生活になってきました。
そして、2005年9月。
会社設立から1年が無事に過ぎました。
しかし、ここでまたまた問題が・・・。
会社って決算があるのです。 笑
当たり前といえば当たり前なのですが、想像してみてください。
いきなり上司から「会社の決算やっといて。」といわれたら。
ほとんどの人が決算の仕方わからないと思うんですよね~。
僕の場合は、元から経理も全くわからず、単に銀行口座を見て、あとは、出て行くお金と入ってくるお金を見てマイナスにならないようにしていた、ただそれだけです。
で、とりあえず領収書は全部残し、(領収書を残しておくといいらしいということを聞いていたので。)
あとは、税理士さんに泣きつくのみです。
一応、僕は弥生会計を使い、てきと~~~に経理をしていたのですが、税理士さんに見せたら、「これは大変ですね・・・」と言われほとんどやりなおしてもらう羽目になりました。
なんとなくですが、会社は赤字だと思ってたんですよね。
というのも資本金よりも残っている金額の方が少なかったから。
ところが、実は、在庫って資産として計上されるので、利益としてのっかるのです・・・。
知ってました?
つまり、在庫があればあるほど、見た目の利益が増え、それ故に黒字になり、税金を支払わなければならないのです。。
世の中恐いですねえ。
で、結局うちの会社も300万円ほどの利益(見た目の)がでてしまいまして!? 税金を納めることに。
それも税金って40%ぐらいもってかれるわけですよ。。
もう初めてのことだらけで、気がついたらどんどんお金がなくなっていく~という感じです。
とはいっても、初年度、何とか微妙に黒字でした。
人間、挑戦してみるもんです。
やってみなければわかりません。